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2011年04月05日 大阪 金券ショップに強盗 835万円の現金盗まれる

2日午後8時5分頃、大阪市北区梅田1、大阪駅前第2ビル地下2階の金券ショップ「キャビン梅田店」で、男2人組が押し入り、男性店長(37)に料理ばさみ(刃渡り約9センチ)を突きつけ「殺す、金を出せ」と脅しました。

2人組は金庫の約835万円などを奪って逃走しました。
店長にけがはありませんでした。

男らは、タクシーで逃走。
大阪府警曽根崎署員が約1時間後、現場の北東約1・5キロの同区天神橋7で車を降りた2人のうち1人を強盗、建造物侵入容疑で逮捕。
もう1人は逃走しました。
発表では、同府茨木市、無職の男(54)。
逃げた男は30歳代で1メートル70~75、黒色っぽい上着姿でした。
<読売新聞4月3日(日)1時5分配信より>

強盗後、タクシーで逃走するというのも珍しいのではないでしょうか。
タクシー運転手に顔を見られますし、最近はドライレコーダーなど映像を記録できる装置がついているタクシーも増えてきました。
1人は逮捕され、もう1人は現時点では逃走中とのこと。

先日もこの防犯ブログで金券ショップへの侵入窃盗事件が増えてきていると紹介しましたが、今度は強盗事件の発生です。
被害金額が金庫に入っていた835万円という高額ですから、強盗する側にもリスクを犯すだけのメリットがあるということでしょう。
金券ショップということで、金券の売買は現金で行われることが多いでしょうからそれだけの現金を用意しておく必要があるのでしょう。

しかし、それらが盗まれる、奪われる危険性があるわけですから、何らかの強盗対策が必要です。
こまめに金融機関に預け入れをしたり、強盗対策の防犯システムや防犯カメラシステムの設置などが効果的でしょう。
防犯カメラで録画中!ということを外部によりアピールし、強盗に狙われにくい、犯罪対象となりにくくなるような事前の防犯対策がより効果的です。
この店に強盗に入っても、成功しない、または成功してもあとで捕まると思わせることが必要です。
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