防犯ブログ

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2007年11月05日 防犯 ステーション:廃止交番を市民の拠点に/千葉県

 警察の交番の統廃合で使われなくなった建物を市民の防犯 拠点とする「防犯 ステーション」が、
我孫子市に開設されました。

昼間、市民ボランティアが常駐し、道案内の対応や子供の下校時の見守りにあたります。

県内では今春、11の交番と4駐在所が再編されましたが、県が地元自治体に建物を譲渡し活用するケースは初めてといいます。

 場所は同市寿地区の旧成田街道(国道356号)沿い。戦前からあった寿交番が3月末、約500メートル離れたJR我孫子駅前交番に統合され、廃止に。市は警察や防犯 協会と相談し、「きめ細かい地域の活動やコミュニケーションの場に活用しよう」と、コンクリート平屋の建物(130平方メートル)の無償譲渡を受け改修しました。

 月〜土曜の午前11時〜午後7時、自治会や警察OBの市民ボランティア2人が常駐されます。
 背景には空き交番問題の解消や、犯罪の広域化・悪質化に対する地元住民の防犯 強化の要請あり、
今月1日には星野順一郎市長と温水(ぬくみず)英正・我孫子署長が市民ボランティア10人と開所式を行いました。
星野市長は「自主防犯 活動は盛んになっており、市と警察が連携して取り組みたい」と話している。

 「自治会や警察OBの市民ボランティア2人が常駐」なので頼れる防犯 ステーションになる事と思いますが、
昼間に警備可能な方は高齢者か女性になってしまいます。
警察OBの方々も高齢者の方々が多いと思われますので、どんな頼れる防犯 ステーションが出来ても安心せずに
日頃からの防犯 対策が必要なのではないでしょうか。

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