防犯ブログ

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2006年02月07日 広域窃盗団の驚くべき手口 440件摘発

大阪府警や富山県警など計七府県警の合同捜査本部は六日までに、近畿や関東、東北地方など広域で出店荒らしや自動車盗を繰り返したとして、計四十三人の窃盗グループを摘発。03年3月〜05年5月の計440件(被害総額約三億五千万円)を立件したとのことです。

元暴力団組員の男が首謀。覚せい剤常習者らのつながりでグループを構成。
4〜8人が1組になって実行し、数人単位で盗難車を使って移動し犯行を続けています。

●幹線道路沿いの「防犯設備がない」タバコ店などを狙う。
●数人単位で盗難車を使って移動。
●シャッターをバールでこじ開けるなどして侵入していた。
●空き巣に入った民家に共犯を待機させた上で銀行を訪問。盗んだ通帳で現金を引き出す際には、銀行側が本人確認のため名義人の住所に電話連絡する仕組みを逆手に取り、電話をかけてきた行員に受取人を名義人の家族と信じ込ませ、現金の引き出しに成功していたケースもあった。
●盗みで得た利益の3〜4割を幹部に「上納」させていた。

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