防犯ブログ

  • 犯罪手口(寺社仏閣)
2008年08月08日 静岡県で仏像盗難事件相次ぐ

静岡県で仏像盗難事件が相次いでいるようです。盗む際、別の偽の仏像とすり替えるという凝った手口で、事件発覚を遅らせる狙いがあるのかもしれません。

防犯対策

<8月6日2時30分配信 毎日新聞より一部抜粋>
「仏像盗難事件が相次いでいる静岡県で、今度は掛川市仁藤町の青葉院=大嶽明純住職(79)=の弥勒菩薩(みろくぼさつ)(100万円相当)と、同市西大渕の如意庵=渡辺良映住職(75)=本尊の地蔵菩薩(30万円相当)がそれぞれ盗まれていたことが5日分かった。
周辺の島田市などでは、寺の仏像が偽物にすり替えられる事件が2件続いていた。県警が関連を調べている。

県警掛川署によると、弥勒菩薩は高さ約90センチ、地蔵菩薩は高さ約50センチでいずれも木製。弥勒菩薩は、安置されていた大師堂の窓ガラスが割られ7月7日夕〜8日朝に盗まれたとみられる。
また地蔵菩薩は、自由に出入りできる本堂から同17日夕〜28日朝に盗まれたとみられる。

県警は「手口は違うが、被害の時期や地域を考えると同一犯の可能性もある」とみている。」

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