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2020年05月22日 新型コロナ外出禁止 犯罪は減少するがDVは増加

新型コロナウイルスの感染が広がるアメリカでは、2億人以上が外出を規制されています。
ロサンゼルスでは、先月、殺人や窃盗などの犯罪が大きく減少し、逮捕者は2月に比べて15%減少。
シカゴでも、先週、殺人などの重大犯罪が、前の年の同じ時期に比べて23%減りました。
ニューヨークでも、先月(第3週)の犯罪が、前の年よりも17%減少しています。

アメリカ全土の主要都市で犯罪件数が低下する一方、家庭内でのトラブルは増えているとみられ、シアトル(前半2週間)では、先月、DV=家庭内暴力の通報が、前年の同じ時期と比べて22%増加したということです。
<4/2(木) 23:30配信テレ朝 newsより>


新型コロナウイルスの影響で外出を禁止する地域が増えると、単純に家の中に居る時間が増えます。
その結果、外における犯罪は減少するも、内におけるDVや幼児虐待などの犯罪が増加する可能性があるというニュースです。
アメリカだけでなく他の国でも同様の傾向にあるという記事を見ました。
中には離婚率も上昇する可能性があるというものもあり、影響は多岐にわたりそうです。

家庭内のトラブルを防ぐ対策としては、防犯カメラの設置があります。
例えば暴力をふるう夫に対して、カメラの映像が証拠となり、離婚や慰謝料請求に役立つこともあるでしょう。
映像流出やプライバシーの問題もありますが、家族の大切な命を守るためにも防犯カメラの利用は有効と思われます。

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