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2015年09月09日 同僚女性宅に侵入 窃盗、殺人未遂、そして放火

北海道の白糠町で金を盗もうと同僚の女性の家に侵入し、帰宅した女性を殺害するため首を絞めた上、放火した男が逮捕されました。

殺人未遂と放火などの罪で逮捕されたのは、釧路市鳥取の会社員の男(31)。
男は4日正午ごろ、金を盗む目的で同じ会社に勤める白糠町西庶路の女性(51)の家に侵入しましたが、帰宅した女性に見つかり、女性を殺害するため首を絞めた上、放火した疑いが持たれています。

女性はやけどを負いましたが、付近の住民に助け出され、命に別条はないようです。
男は容疑を認めているという。
<日本テレビ系(NNN) 9月5日(土)12時45分配信より>


女性宅に窃盗目的で侵入し、帰宅した女性に見つかったため、女性の首を絞め殺そうとし、さらには証拠隠滅のためか放火した男の手口です。

犯人としては、同僚の金を盗もうと軽い気持ちで侵入したにも関わらず、結果として窃盗、殺人未遂、放火と次々と罪を犯すことになっています。

極度の緊張状態に置かれた犯人が人に見つかったことで緊張の糸が切れ、暴走してこのような結果になったのか、それとも場合によっては殺すことも想定していたのかは分かりません。

ただ、このようなケースは起こりにくいとは片付けられません。

犯人が自分の保身のために、侵入先の窃盗の被害者をさらに傷つけようとすることは充分に考えられます。

自分の家には金目の物は置いていない、泥棒に入られても金品が盗まれるだけだという意識は改めるべきです。

最悪の場合、殺人や放火によって家族の命が危険にさらされる可能性があることも考慮すべきでしょう。

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