防犯ブログ

  • 泥棒小話
2008年11月10日 毎月1日はさい銭泥の日?

大阪市生野区の神社で、決まって毎月1日に寄進される1万円入り祝儀袋を狙ってさい銭泥棒をした男(60)。
「罰当たりとは思ったが、生活費が欲しくて、4月頃から毎月盗んでいた」と供述しているということです。

男は10月1日朝、生野区内の神社で、棒の先端に粘着テープを張ってさい銭箱に差し入れ、1万円入り祝儀袋など約1万1000円を盗んだ疑い。
 神社では毎月1日、その月の商売繁盛などを願って参拝する人が多い。
男は自転車で各地の神社を物色。この神社で毎月1日に1万円入り祝儀袋を供える人がいることを知りました。

 境内で空の祝儀袋が見つかったのを不審に思った神社側が防犯カメラを設置。
10月1日の映像にさい銭を盗む男の姿が映っており、警察に被害届を提出。
今月1日朝、境内で署員が張り込んでいたところ、男が姿を現しました。
調べに対し、「他の神社を含め、約10回盗んだ」と供述しているということです。
(11月9日読売新聞より一部引用)

賽銭泥棒逮捕に防犯カメラが役立った一例として非常に良かったと考えます。
神社仏閣の心配事、不安ごととして「放火」「仏像盗難」「賽銭泥棒」があります。お寺・神社の犯罪対策

こうした犯罪を未然に防ぐ防犯 対策としては、
● 敷地内に参拝時間以外への侵入をやめさせる。侵入しようとした時点で外周警備で即検知し、音と光で威嚇撃退する。
● 建物の重要な個所(仏間や宝物保管場所、賽銭箱周辺)に人が入ろうとした瞬間に検知し、音声で威嚇警告「ここから先には入れません」、防犯カメラで自動録画を行う。同時に社務所等に連絡する。
● 防犯カメラを必要個所に設置し、自動録画する。(駐車場、参道、収礼所など)
● 炎センサーを放火されそうな場所に設置し、炎の時点で社務所等へ連絡が入ると同時にその場で音声で警告「ここは禁煙です」、音、光で周囲に報知する。

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