防犯ブログ

  • 侵入手口
2007年02月01日 金庫盗難、証拠隠滅のため放火。

福島県の南相馬で、窃盗罪で逮捕された男2人。

無職A(22)=窃盗罪で起訴=と瓦職人B(27)=窃盗容疑で逮捕=は04年4月14日深夜、同市原町区旭町のファミコンショップに侵入、腕時計数個(50万円相当)を盗み、証拠隠滅のため店内に放火。

このほか、相双地方でAが約80件、Bは約20件の窃盗を認め、ほかの店の放火も供述しているということです。

放火は全国各地で毎日のように発生しています。
この事例のように、「窃盗に入って証拠隠滅のために放火」というのもあれば、「せっかく侵入したのに金目のものが無かった腹いせに放火」といったものもあります。

最近多いのが、「強盗殺人をして証拠隠滅のための放火」です。
侵入窃盗や強盗をする時、犯人は極度の緊張状態にあります。
もともとそうしたことで稼ごうなんて考えているのですから普通の感覚からは逸脱しているわけです。
そうした人間が極冷静な判断ができない度の緊張状態。武器を持っている。
そこに突然偶発的なことが発生するわけですから、本当に怖いのです。

そして「放火」
被害者にとっては無くしたものはあまりにも大きい。

そうした被害者にならないために、ぜひとも小さなことから防犯対策をしていっていただき、犯行対象から外させるようにすることがやはり最も重要なのです。

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