防犯ブログ

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2010年02月19日 勇敢なおばあちゃん コンビニ強盗に反撃

アメリカで起こったコンビニ強盗事件で、強盗に勇敢に立ち向かったおばあちゃんのニュースです。

海外、特にアメリカでの強盗事件は、犯人が銃を所持していることが多く、店員でさえも強盗に立ち向かうことは危険なため少ないと思います。
今回の強盗は武器を持っていなかったのか、幸いなことに、おばあちゃんにも店員にもけがはなかったようです。

海外では日本よりも防犯カメラ設置などの強盗対策が進んでいます。
犯罪数がより多く、より凶悪化しているからです。
犯人が銃を所持していることが珍しくありませんから、それに対抗するのは大きな危険性(リスク)を伴います。
銃には銃をという対策をする人もいるでしょうが、強盗に対しては抵抗せず、現金を渡すように社員教育しているところもあるでしょう。

日本でも犯罪が欧米化、つまり凶悪化、多様化してきてはいますが、まだ銃による犯罪はまれです。
また、犯罪者側も捕まるリスクを避ける者が多いため、防犯カメラ設置などでその場での犯罪を抑止することができます。
今後アメリカ並みに犯罪件数が増え、凶悪化してくれば防犯カメラだけでは防犯対策としては不十分ということになるかもしれませんが、少なくとも現時点では、防犯カメラによって多くの犯行を未然に防ぐことができると言えると思います。

<2月18日21時20分配信 TBSより>
アメリカ・ボストン近郊にあるコンビニエンス・ストアで、店員と談笑しているおばあちゃん。
すると突然、レジカウンターに男が侵入してきました。

金を奪おうとする男に、おばあちゃんは目の前にあったバーコードを読む機械を手に取って、まずは一発。
さらに2度3度と機械を投げつけます。
そして、金を奪って逃げる男に最後の一撃。

「すごく勇敢なおばあちゃんだね」
「間違いなく表彰状ものだね」(近所の人)

幸い、おばあちゃんにも店員にもけがはなく、逃げた男もすぐに逮捕されたということです。(18日16:34)

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