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2009年06月04日 小型漁船の燃料タンク盗まれる。

本日の記事で、三重県桑名市の小型漁船のガソリンタンクが盗まれる事件に対する記事が掲載されていました。最近このような窃盗事件が同地区で多発しているとのことです。

そこで小型漁船のガソリンタンク盗難を未然に防止する方法はないものか!と少し考えてみたいと思います。
今回被害を被った小型漁船ですが、河口付近の川に係留されている時に盗まれているとのこと。
記事によると、「タンクは着脱式で、25〜18リットル入り。構造を知っている者なら、簡単に取り外せる。」と掲載されています。又、燃料タンクは格納庫内に収納されているそうです。
漁協では見回りをして盗難被害防止に努めているそうです。

今回の盗難被害から小型漁船を守る方法としては、格納庫の扉への防犯機器取り付けがもっとも有効ではないかと思います。
防犯機器ですが、頑丈な鍵をいくつも取り付けるだけでなく、格納庫扉を開けられた時に警報装置が動作して、音と光で犯人に対して威嚇を行うことも必要だと思います。
又、燃料タンクに関しても安易に取り外せないような細工をする必要もあるのではないでしょうか?
防犯の考えとしては、犯人が考えるあらゆる犯行手段に対して、考えられる対策を準備・設置することが必要になります。

また、最近では世界の燃料価格が徐々に上がってきています。漁師さんとして漁船は仕事の道具です。漁船がなければ出漁も出来ません。大切な漁船を燃料どろぼうの被害から守るために防犯装置の設置を考えてみてはどうでしょうか?

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