防犯ブログ

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2007年08月01日 パチンコ店強盗の手口と対策

パチンコ店強盗グループの手口が明らかになりました。
茨城県で逮捕された2人は06年4月10日午前1時45分ごろ、ひたちなか市馬渡のパチンコ店「ZENT245店」で、裏口から出てきた店長(当時44歳)ら3人に包丁を突き付け、店内にある金庫を開けさせて現金約1450万円を奪いました。。
2人の逃走の手助けをした男も別におり逮捕されました。
2人の実行犯と1人の運搬役。
3人は勤め先の元同僚。

同店では05年12月にも同様の手口で2人組の男に現金約1220万円を奪われる事件が起きています。
今年に入って水戸市近郊のスーパーなどで発生した数件の強盗事件との関連も追及しています。

パチンコ店、パチンコ景品交換所の強盗発生時間を調べると、ちょっと興味深いことがわかりました。
パチンコ店で言えば、22時〜24時 27.8%、10〜12時 16.7%、18〜20時 16.7%、20〜22時 11.1%
景品交換所では、10〜12時 29.7%、22〜24時 18.9%、20〜22時 13.5%、18〜20時 10.8%
と、夜ふけてからが多いのは分かるのですが、10時〜12時が多いというのが判明しました。

パチンコ店で言えば、防犯 監視カメラハ多数設置されていると思います。

以前ある県の景品交換所の防犯システム(強盗対策緊急連絡システム)、防犯 監視カメラシステム等を納入させていただきましたが、やはり強盗が非常に多いこと、年配の女性だけになる時間があることなどをお聞きしたように覚えています。
扱い金額が高額であるため、狙われやすい業種であることに間違いありません。又、従業員の命も危険にさらされます。

強盗対策(防犯 対策)/
「待ち伏せ防止」のため監視カメラで外を確認してから扉を開ける、
・無線タイプの押しボタン(カード型・ペンダント型・腕時計型)を常時携帯し、非常時にはすぐに押せるようにする(固定タイプでは押せないことも多い)
・何か強盗等異常が 発生した時には、その場でベル・サイレンで威嚇撃退するとともに、あらかじめ定めた場所へ自動通報する。
・防犯 監視カメラで常時録画する。防犯 監視カメラは破壊されたリイタズラされたりしないよう破壊行為に強いものを使用する。録画のためのハードディスクレコーダーも破壊されたり持ち出されないように保管する。
・防犯ガラスを窓口などには使用する。

現在設置の 防犯 システムの保守点検も含め見直しをしてみることをお勧めいたします。

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