防犯ブログ

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2011年06月22日 東京 強盗殺人81歳男性死亡

東京・武蔵野市の住宅で18日、81歳の男性が男に刃物で胸を刺され、死亡しました。
男は現場近くで見つかり、現行犯逮捕されました。

18日午後2時過ぎ、武蔵野市の清水幸雄さんの住宅で「泥棒が来て男性が胸から出血している」と、近所の住民から110番通報がありました。
清水さんは胸を数か所刺されていて、搬送先の病院で死亡しました。

最初の通報から15分後には、男の声で「強盗をやった。空き巣をやって人を刺した」と110番通報がありました。
その後、現場近くの駐輪場で、手にケガをした男が見つかり、近くに血の付いた刃物が落ちていたことなどから、強盗殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

逮捕されたのは住所不詳の男(59)で、警視庁は今後、強盗殺人の疑いに切り替えて調べる方針。
<日本テレビ系(NNN)6月19日(日)0時47分配信より>

空き巣被害で済めば良い方だと考えるべきでしょうか。
今回被害に遭われた被害者の方は、金品が盗まれただけでなく、命も落としてしまいました。
犯人の供述からすると、怨恨ではなく侵入先は誰でもよかったような印象を受けます。

事前にターゲットとなるところを探していたのかは不明ですが、高齢者で1人暮らしの家を狙った可能性もあります。
また、殺すつもりではなく脅す目的で刃物を持っていたところ、思わぬ抵抗をされて刺したということも考えられますが、どちらにしても場合のよっては相手を殺すことも想定したでしょう。
犯罪者の私利私欲の目的とは言え、恐ろしい話です。

自分の家族、財産を守るための対策は様々です。
侵入盗難対策だけでなく、強盗対策、放火対策なども想定しなければなりません。
単に侵入目的の泥棒だけではありませんから、それぞれに対抗する策を行わなければなりません。
どの対策でも役に立つのが防犯カメラです。

映像を記録していることを外部にアピールすることで、見られている・記録されているということを意識させることができます。
そのような状況下では犯行を躊躇せざるを得なくなり、そのことが結果的にその場での犯行を思い留まらせることにつながります。
100%思い留まらせることに成功するとは限りませんが、ついていることでかなりの抑止効果を発揮すると思います。
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