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2017年03月17日 ひったくり? 深夜の路上で鉄パイプで殴り財布奪う

埼玉県警少年捜査課と春日部署、岩槻署は2日、強盗致傷の疑いで、いずれも春日部市の17歳の建築作業員少年2人を再逮捕しました。

再逮捕容疑は昨年11月11日午前0時半ごろ、蓮田市蓮田2丁目の路上で、徒歩で帰宅途中の男性会社員(55)を「おい、金出せよ」などと脅迫し、鉄パイプのようなもので殴って現金約1万6000円入りの財布を奪った疑い。
男性は背部に2週間のけがを負ったようです。

同課によると、2人は春日部市内の会社の同僚。1人の少年は1月31日、恐喝の疑いで逮捕され、2月10日に別の窃盗の疑いで再逮捕。
もう1人の少年は窃盗事件の共犯として、同月21日に逮捕されていました。2人は「金に困っていたのでやった」と容疑を認めているという。
<埼玉新聞 3/2(木) 23:41配信より>


深夜の路上で金を出せと脅され、鉄パイプのようなもので殴って財布を奪う。
ひったくりというより強盗でしょうか。

わずか1万円余りの現金のために背中を鉄パイプで殴られるのは割に合いません。
それが分かっていたら現金だけを素直に差し出した方がましです。

それにしても非常に荒々しい強奪手口です。
打ち所が悪ければ死に至る危険性もあります。

犯人は17歳の少年ということですが、これは仮に捕まっても少年院に入る程度で済むという考えからでしょうか。
18歳を成年とする意見等もありますが、犯罪に関しては単純に年齢で成年と判断するのではなく、実際の手口等も考慮し、内容によっては厳罰に処すということも臨機応変に行うべきでしょう。

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