防犯ブログ

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2008年07月30日 空き巣カップル 女が勤め先のスナックで情報収集

兵庫県西宮市、神戸市などで空き巣カップルが逮捕されました。
女が勤め先のスナックなどで情報収集し、それをもとに犯行を重ね、盗んだ家電製品はそのまま使っていたようです。
又、男は高級バッグを持った女性の後をつけて侵入する家を決めて犯行を行っていたということです。
金目の物を持っていそうな、防犯 対策がとられていないような家を探し、事前の下見でターゲットを決めていたのでしょう。

<7月29日7時56分配信 産経新聞より一部抜粋>

『西宮、神戸両市でアパートの留守宅に侵入し、現金や家電製品などの盗みを繰り返していたとして、西宮署が窃盗などの容疑で西宮市内の男女を逮捕していたことが28日、わかった。
2人は交際しており、女が勤め先のスナックなどで情報を収集。それをもとに犯行を重ね、盗んだ家電製品をそのまま使い同居していた。

逮捕されたのは、西宮市津門呉羽町の無職、政木隆司(29)とスナック店員、吉村知美(23)の両被告=窃盗、住居侵入罪で起訴。

起訴状などによると、2人は2月14日午後6時半ごろ、西宮市津門川町のアパート1階一室に窓ガラスを割って侵入し、ゲーム機など140点(約40万円相当)を盗んだほか、平成19年8月〜20年2月の間、西宮、神戸両市で多い日は一日3件のペースで週3〜5回の盗みを繰り返していた。

吉村被告は高級バッグを持った女性の後をつけて侵入する家を決め、勤め先のスナックでも情報収集。政木被告が実行犯役で、盗んだ金や盗品を売って得た現金は生活費にあて、電子レンジなどの家電製品は自宅で使っていた。』

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