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2007年07月04日 防犯少年団の第1号発足

愛知県警が署ごとで設立を進めている防犯 少年団(通称:KONOHAキッズ)の第1号「(大府市)石ヶ瀬小学校 防犯 少年団」というものが2日、発足しました。
団員は犯罪やそれを防ぐ方法(防犯)を学び、子どもの視点で考え、地域に伝える役目を担うということです。

防犯少年団は子どもの安全リーダー育成が目的で本年度からスタートしました。
一部の警察署を除き、44署がそれぞれモデル小学校を1校指定し、モデル校の5年生10人程度で構成します。

東海署で同日開かれた団員証交付式では、川井署長が石ヶ瀬小学校5年生10人の首に団員証を掛け、「防犯 について学び、防犯 について考え、学んだことを友達や家族、地域に伝えてほしい」と依頼しました。

団員の制服となるベスト、HONOHAキッズのマーク入りネッカチーフ、帽子を身に着けた児童たちは、「外出時にカギを掛けるようにする」など1人1人、日ごろ心がけている 防犯 活動を報告しました。

パトカーの試乗なども行い、団員の少年は「みんなが1人を守るような地域をつくっていきたい」と抱負を語ったようです。

団員は8月21日、名古屋市東区の県女性総合センター「ウィルあいち」で開かれる子ども安全アカデミーに参加するほか、2学期以降、地域で放置自転車の点検などを行う予定です。

子どもの視点で 防犯 を考えるということですが、今までに無い斬新なアイディアが出てくるかもしれません。
放置自転車の点検なども予定しているようですが、子どもが点検している中で、堂々と違法駐車する大人はいないでしょうから、効果はバツグンでしょう。
子どもが注意したら、実はお父さんだった・・・格好悪いどころの話ではありませんね。

又、子どもの頃から色々な 防犯 活動を体験することで、より身近な問題として捉える人が増え、防犯 意識の高い地域へと変わることでしょう。

犯人を捕まえようとするなど、危険なことだけは避けてほしいですが、他の地域でもぜひ導入してもらいたいものです。

防犯 対策の基本は人の育成です。ぜひ、防犯 意識の高い人の輪を作りましょう。

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