防犯ブログ

2008年10月10日 東武宇都宮百貨店で窃盗事件

6日午前3時50分ごろ、宇都宮市宮園町、東武宇都宮百貨店5階イベント場で、巡回中の男性警備員(23)が物陰から不審者が逃走するのを発見しました。
店内を確認したところ、ショーケースの中に入っていた指輪、ネックレス、イヤリングなど貴金属類約220点(1600万円相当)が盗まれていた。宇都宮中央署は窃盗事件として捜査しています。

調べでは、
●5階にある事務所外壁が縦約40センチ、横45センチにわたって破られていた。
●外壁にある配管などを利用して上ったとみられる。
●外壁は金属板だが、外壁近くに残されていた電動ドリルや大型カッターなどを使って壁に穴を開けたらしい。
ということが判明しています。

配管を利用して5階まで上がり、金属板の外壁を電動ドリル、大型カッターで穴を開け、そこから侵入。
穴の大きなが縦約40センチ、横45センチ、5階まで配管を利用してよじ登るということですからかなり細身で運動神経のいいタイプではないかと推測されます。

「巡回警備」だけではどうしても防犯の空白を作ってしまいます。
百貨店内を巡回しているのですから、それはしかたがありません。
そうしたことをカバーするためには、防犯カメラ、防犯システム(フォグガード)、防犯シャッター式ショーケースなどを設置することが必要です。

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