防犯ブログ

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2007年08月17日 新たな強奪手口?「追突してベンツ乗り逃げ」

15日午後8時20分ごろ、大阪府堺市の市道交差点で、右折しようとした近くに住む会社役員の男性(56)が
運転するベンツ(1300万円相当)に後続の乗用車が追突しました。
男性がベンツから降りて後続車に近づいたところ、乗用車が急発進して逃走。
同時に男性のベンツが、何者かに乗り逃げされました。
大阪府警堺東署は窃盗事件とみて捜査しています。

調べでは、乗用車はグレーのセダンで、帽子をかぶり、マスクをした若い男が運転していました。
同署では、男性がベンツを降りたすきに、付近で待機していた仲間が乗り込んで盗んだ可能性が高いとみています。
堺市内では、今年2、3月にも同様の手口で高級車が盗まれる事件があり、関連を調べています。

後ろから高級車に追突し、運転している人が降りてきたすきに、待ち伏せしていた別の仲間が高級車を奪い逃走する。
今後増えてきそうな新たな盗みの手口かもしれません。

防犯 対策としては、
○駐車時は、こまめに「キーを抜く」「ドアロック」を習慣にする
⇒ 平成18年中は、全体の31.6%がキーを付けたままの状態で被害にあっています。

○車内に荷物(スペアキーも)を置いたままにしない

○盗難対策として防犯 装置を付ける
⇒ ドアロックだけでなく防犯 装置の設置など、二重三重の防犯 対策が被害防止につながります。 
  平成18年中の自動車盗被害のうち、89.0%が盗難防止装置を設置していませんでした。

<警視庁HP 「自動車盗、車上ねらいの被害にあわないために」 より>

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