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2010年06月15日 一つになれた組織力の勝利

W杯で日本が初勝利。そのチームの一員に我らが川口能活選手が主将としているというのは本当に誇らしく思います。
試合に関してyahooスポーツでは下記のようにその勝因を分析しています。

●試合内容については、今さら多くを語る必要はないだろう(念のために記すなら、日本は前半39分、本田のゴールが決勝点となり1−0でカメルーンに勝利)。ここでは日本の勝因について、ポイントを絞って言及することにしたい。私が考える勝因は、以下の4点である。すなわち――
(1)日本のカメルーン対策が明確であったこと
(2)コンディションの良い選手を適材適所で起用したこと
(3)ディフェンスの集中が最後まで途切れなかったこと
(4)チームが「ひとつになれた」こと
(6月15日 宇都宮徹壱(スポーツナビ)より引用)

サッカーは力があるから勝てる、というスポーツではないですよね。シュートに関してはシュートを打つ人間のスキルに大きく左右されますが、それまでの早いパス回しなどで相手にシュート筋を読まさないようにすることで、ゴールを決めることもできます。

そのためには、チームが一つになって、一丸となって敵にあたる事ができたのは非常に大きいと思います。


●試合前の国歌斉唱に際して、スタメンもベンチも全員が肩を組んで『君が代』を歌ったことについて、実は選手側から提案されていたことを岡田監督は明らかにしている。これまたチームが「ひとつになっていた」ことの証しであろう。思うに彼らは、自分たちよりも戦力的に優れていた4年前の代表に何が欠けていたかを、強く意識していたに違いない。(同上より引用)

このチームをまとめる、という大役を担っているのが主将の川口能活選手。監督と選手、選手と選手の間に入り眼に見えないところで努力しているのだと思います。
最悪のイメージで南アメリカに渡った日本代表ですが、この1勝で可能性も出てきました。
ぜひ、日本でも一丸で応援してあげてください。

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