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2023年06月16日
オンラインゲームの課金トラブル（体験談）
カードの利用明細に誤り？
あるオンラインゲーム（PC）をやっています。
約2年前から始めて、課金するようになったのは1年前ぐらいからでしょうか。
ロシアを拠点とする企業が運営しているようで、レートは時々変わりますが、現在は日本円で255円を毎週課金しています。
毎週の支払い手続き（カード払い）が面倒で、1か月分とか3か月分をまとめて手続きできたらいいのに、と日頃から感じていました。
1か月に1000円ほどの金額なので、深く考えずに課金していましたが、先日クレジットカードの利用明細を見てびっくりしました！
2月の第1週目255円、第2週目255円、第3週目25500円、第4週目255円とありました。
25500円って何？
何か特別な商品（ゲーム上の）を購入したのか？思い出そうとしても思い当たる節がありません。
課金すると購入先からメールで領収書が届くことを思い出し、確認したところ、やはり金額は255円になっていました。
これはクレジットカード会社のシステムに問題があるのでは？と考えて、問い合わせすることに。
クレジットカード会社とのやり取り
- 気付いた時間が遅く、営業時間外で電話はつながらなかった。
- AIチャットで問い合わせができることが分かったので行ってみるも、全く要領を得ない回答だったのでその日は断念。
- 翌日朝9時半頃、電話で問い合わせる。（クレジットカードナンバーや暗証番号を入力）
オペレーターとのやり取り
私） カードの利用明細の金額がおかしいようなので確認したい。
オペレーター） （利用明細の内容を確認し）このデータは購入先からカード会社へ送られてきたものに間違いない。
弊社では情報の修正・変更等が一切できない仕組みになっているため、購入先がそのようなデータを送っているとしか言えない。
問題があるなら、問い合わせは購入先に行ってください。
私） 送られてきたデータをカード会社にて誤って変更（データ変換や利用明細への転載誤り）してしまった可能性もあるのでは？
こちらから購入先には問い合わせるので、並行してカード会社からも購入先へデータの送信内容を確認してもらえないか？
オペレーター） データは弊社では修正・変更等は一切できない仕組みで、弊社で誤って変更する可能性は「ない」と断言できる。
問い合わせは購入先に行ってください、の一点張り。
購入先（ゲームの運営先・提携先？）とのやり取り
- 10時頃、購入先のウェブサイトより問い合わせ。名前、メールアドレス、取引番号、質問内容を記載して送信。
- 11時半頃、問い合わせを受け付けたとメールが届く。
- 12時半頃、当社のシステムでは購入価格は255円だったと。請求を示す支払い内容のスクリーンショットを送ってほしいとの回答。
- 14時半頃、スマホでカード会社の利用明細のスクリーンショットを撮り、先ほどのメールに添付して返信。
- 16時頃、確かに技術的な問題により間違った金額が請求され、全額払い戻しを開始したとの回答。（1～10日以内に払い戻しされるが、銀行によって異なる）
- 翌月のカード会社からの利用明細にて、25,500円返金されたことを確認。日付は問い合わせの2日後で、先方の回答通りだった。
総評
クレジットカードのデータ送信の仕組みを理解していなかったのは事実だが、とても不親切な対応だったと感じた。
このカード会社が特別なのか、他の会社でも同じような対応、回答になるのかは不明。
翌月の利用明細は、今まで見たことがない金額欄に「調整額 -25,500円」という特殊な表記だったが、当然ながら連絡もなく、案内も入っていなかった。
このようなトラブルが発生した場合、クレジットカード会社は頼りにならないことだけは充分に分かった。
購入先の対応（メール送信や先方システム確認）が早かったことは評価できるが、カード利用による支払いシステムの不安定さは、今後ユーザーがゲームを続ける、課金する際の大きな不安材料となる。（ゲームに限らず買い物時も）
1度でもこのようなことが発生すると、ユーザー数の減少につながる可能性があり、大きな問題だと思われる。
今回は請求金額の桁が2つ（255円ではなく25500円）違ったから気付けたものの、桁が1つ（255円ではなく2550円）だったら気付かなかった可能性が高い。
こちらが気付かなかった場合、購入先がシステムの誤りに気付き、返金措置等がとられたかどうかも疑問。（問い合わせがなければそのまま誤った金額で徴収していた可能性が高いような気がします）
私と同じようにシステム障害の被害に遭った人がいる可能性もある。
この不具合が単発のものならまだ良いが、何らかの組織的な詐欺行為や違法な収益手段だったとしたら非常に恐ろしい。
面倒であってもカード会社からの利用明細は毎月確認しなければならないことを実感した。
その後
このゲームへの課金は終了。
すでにゲームへの関心は失いつつあったので、課金を止める良い機会になった。
チームに所属しており、ゲーム自体を辞めるにはチームメイトへの連絡等が面倒なため、当面は無課金で最低限のプレイとする。
今後、課金したいという欲望に駆られたら、このブログに書いたことを思い出し（課金を）思い留まることに期待しよう。