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2021年07月08日 北海道のスーパーで万引き100件 高い酒ばかり狙いスーパー制覇?

6月20日、苫小牧市内のスーパーでウイスキー3本を盗んだとして、20歳の男が逮捕されました。「100件はやっている」などと供述しているということで、警察が裏付けをすすめています。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定、自称・無職の20歳の男です。
この男は6月20日午後2時半ごろ、苫小牧市日新町のスーパーで、ウイスキー3本(販売価格計1万4080円)を盗んだ疑いが持たれています。

警察は店の防犯カメラの映像などから男を割り出し、事件発生から2週間余りで逮捕しました。
取り調べに対して自称・無職の20歳の男は「転売して金をもうけていた。宿泊代や食事代が欲しかった」などと話し、容疑を認めているということです。
さらに「苫小牧、恵庭、千歳、札幌のスーパーを制覇するくらい高い酒を万引きしてきた。100件はやっている」などと余罪をほのめかす供述をしているということで、警察は裏付けをすすめています。
<7/6(火) 10:10配信 HBCニュースより>

北海道のスーパーで高い酒ばかり万引きしていた男が逮捕されました。
札幌などのスーパーを制覇するくらいと供述していることから、軒並み犯行はうまくいっていたと思われます。
今回は店の防犯カメラの映像などから男を割り出したようですが、店によっては防犯カメラがついていないところもあり、犯行がしやすかったのかもしれません。
北海道という土地柄や防犯対策がそれほど普及していない地域や業種があるのかもしれません。

例えば、住んでいるところから遠く離れた場所へ窃盗行脚を行う犯罪者も考えられます。
土地勘のない場所での犯行は逃走経路など難しい条件もありますが、犯行後の聞き込みで地域の住民から目撃情報から犯人特定しづらいくなるというメリットもあります。

また、犯罪自体が少ない地域では無施錠の施設や家もあり、容易に侵入できるところもあります。
犯罪が発生すればその周辺では警戒感が高まりますが、犯罪者が移動することを考えれば、突然離れたところで同じ手口の犯行が行われる可能性も考えなければなりません。

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