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2006年04月07日 マンション向け監視カメラシステムに関して

マンションでの犯罪が多発しており、マンションの防犯対策に関して御問い合わせが増えています。
先日もマンションのセキュリティに関して述べましたが、本日はマンションの監視カメラシステムに関してご紹介したいと思います。
監視カメラは照度・画角などを考慮し最適なものを選び設置することが必要です。又、いたずらをされないような設置場所に取り付けることが大切です。

マンション向け監視カメラシステムの概要

1.エントランスホールに設置する監視カメラは入館者・退館者共に記録できることが望ましい。
2.ELV前とELV内にも監視カメラを設置して、人の動きを監視する。
3.駐車場や駐輪場などには夜間も撮影できる監視カメラを設置する。駐輪場には「センサライト付き監視カメラ」、駐車場にはデイナイト機能が内蔵されている「デイナイトカメラ」を設置する。
4.駐車場や駐輪場からの出入口にも監視カメラを設置して、人の動きを監視する。
5.各場所の監視カメラの映像は管理人室で常時監視を行い、映像を記録する。記録する方法として全ての映像を効率よく記録できる「ハードディスクフレームレコーダー」を設置する。
6.エントランスホールや駐車場から外に向かって監視カメラを使用する場合は、強力な逆光補正が可能な「スーパーデイナイトカメラ」シリーズが望ましい。
7.カメラと侵入検知センサーとを連動させることで、より確実に防犯効果を高めることができる。
8.録画した画像は個人情報となるため、その取扱いに関しては厳重に注意する。保管方法、確認方法などに関して管理組合などが規則を定め入居者の了解を得ることが大切である。

その他マンション内の照度にも留意することが必要です。侵入者が隠れることができる隙を作らないことが大切です。
構内部:水平面照度3ルックス、住居玄関・共用部廊下:20ルックス、共用部出入り口部・エレベータホール:50ルックス。

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