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2018年12月07日 住宅侵入窃盗30件 76歳男逮捕

千葉県八千代市の住宅に侵入し、カメラなどを盗んだとして76歳の男が逮捕されました。男は生活費欲しさに「30件ぐらいやった」と供述していて、警察は余罪を調べています。

住所不定・無職の男は9日正午すぎ、八千代市の自営業の男性の住宅に窓ガラスを割って侵入し、一眼レフのカメラや腕時計など20点、6万4000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、先月の下旬から八千代市の周辺で同じような手口の窃盗事件が相次いでいて、警戒していた捜査員が男を取り押さえて現行犯逮捕したということです。

取り調べに対し、男は「生活費欲しさにやった」「30件ぐらいやった」と供述していて、警察は余罪を調べています。
<11/11(日) 11:52配信 テレ朝 newsより>

76歳の泥棒が逮捕されました。
76歳というとかなりの高齢で、泥棒としては珍しいように思いますが、犯罪者も高齢化が進んでいるのかもしれません。
今後、少子高齢化が進むと、被害者も加害者も犯罪者が増えてくるように思います。

高齢者の被害者を守ろうと思っても具体的な対策は難しいように思います。
80歳のお年寄り二人が暮らしている家で何か防犯システムや防犯カメラを設置しようとはなかなか思わないでしょう。
当社にも時々、何か対策をしないと不安だという高齢者の方からお問い合わせがありますが、何をしたら良いかわからないと混乱されている方もいらっしゃいます。
ただ何も対策もしないままだと犯罪者のターゲットになってしまう可能性があります。

このような場合、そのご家族が何らかの手助けをしてあげるべきでしょう。
例えば、そのご家族にて防犯システムや防犯カメラを設置する。
離れたところから見守るなど何かしらすれば安心です。

現金を金融機関に預けずに家に保管することも多いでしょうから泥棒にとっては狙い目となるポイントです。

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