防犯ブログ

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2009年03月05日 強盗被害をヒントに狂言強盗

“愛知県稲沢市の牛丼チェーン店で、売上金を奪われたと偽り、現金約72万円を盗んだとして、県警稲沢署は4日までに、窃盗容疑で、同店アルバイト店員の男(35)とトラック運転手の男(35)を逮捕した。
 同署によると、アルバイト店員の男は「別の店で強盗被害に遭い、その経験をヒントにした」などと話している。また、この店員はトラック運転手の男や消費者金融などから計約400万円の借金があったという。
 逮捕容疑では2人は共謀し、昨年10月14日未明にアルバイト店員が働く店で強盗被害に遭ったと偽り、金庫から売上金を盗んだ疑い。”
【時事通信社 3月4日より抜粋】

特にチェーン展開をしている店舗や賃貸アパートは、連続して強盗被害に遭うケースが多く見られます。
逮捕されたある容疑者は、「チェーン店はつくりが同じで狙いやすい」というような供述をしています。
確かに同じような間取りであれば材料費や工事費等も把握しやすく、必要備品数もある程度分かるので管理しやすい環境だと思います。
逆に犯罪者側から見ると、「狙いやすい店」「狙いやすいアパート」等として格好のターゲットにしやすいようです。
今回の事件は、過去に強盗被害に遭った店の店員が、自作自演の狂言強盗をするという最悪の状況を招いてしまいました。
狙われないようにする為にも、しっかりとした防犯対策が必要です。

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 『強盗対策
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