防犯ブログ

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2007年12月28日 重油泥棒、防犯システムで御用。

全国で灯油やガソリンなどが盗まれる被害が多発しています。
防犯システムの設置を総合防犯設備士としてはお勧めしているのですが、重油泥棒が防犯システムで逮捕されたとのニュースがありましたのでご紹介いたします。

農作物のハウス栽培で使われる重油を盗んだとして、千葉県警旭署は27日、窃盗の現行犯で、旭市琴田の農業 男(62)を逮捕しました。
「重油が値上がりし、キュウリをハウス栽培で育てられなくなると思ってやった」と供述しているということです。

調べによると、男は同日午前0時ごろから約1時間半の間、旭市江ケ崎のキュウリ栽培農家のビニールハウスで、暖房用ボイラーの重油貯蔵タンクから、約90リットルの重油(7830円相当)をホースでプラスチック製タンクに移し替えて盗みました。

 防犯システムが作動したため農家の男性(45)が異常に気付いて駆け付け、泥棒を取り押さえました。
2人に面識はないということです。
 男は軽トラックで現場に来ていたが、荷台にはすでに重油入りタンク4本(計約72リットル)を積んでいたということです。

 重油の高騰が背景にあるとはいえ、真面目に農家をしていればいいものを、他の農家から重油を盗んで自分のきゅうりを育てようなんて考えは許せません。
 パトロールをするとしても24時間行うことはできませんが、防犯 システムは24時間365日きちんと見守ってくれます。
 今回のように、逮捕につながると防犯 システムを販売している者としては、非常に嬉しく感じられます。
 「防犯 は予防こそ重要です」とは、我々セキュリティハウスのシステムの考え方です。
 被害を未然に防ぐことができれば、防犯システムを購入する経費も「転ばぬ先の杖」としての必要経費となり高くないと思います。

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