防犯ブログ

  • 侵入手口(店舗)
2007年12月27日 愛知県豊橋市の宝石店、車でシャッター破壊

27日午前1時35分ごろ、愛知県豊橋市東小田原町の宝石店「宝石のまきの」発生した窃盗事件。
時事通信と読売新聞とではちょっと内容が異なるので両方をご紹介します。

時事通信
「宝石のまきの」で警報装置が作動したと警備会社から110番があった。経営者の牧野守男さん(66)が様子を見に行ったところ、店のシャッターが壊された上、ショーケースが割られ、宝石や時計などが大量に盗まれていた。県警豊橋署によると、被害は数千万円に上る可能性があるという。
 
読売新聞
27日午前1時35分ごろ、愛知県豊橋市東小田原町の貴金属販売会社「宝石のまきの」=牧野守男社長(66)=で、物音に気づいた牧野社長が、階下の店舗内を確認したところ、ガラス製のショーケースが割られ、時計や指輪などが盗まれているのに気づいた。

警備会社の通報で経営者が気が付いたのか、自分で物音で気が付いたのかが2つの情報では異なるのですが、店舗のシャッターが壊れており、犯人は車をシャッターにぶつけて壊し、そこから侵入したとみられます。被害額は5000万円以上ということです。近くの住民が白い乗用車が走り去るのを目撃しているということです。

年末に多額窃盗被害。複数人数で構成された窃盗団による被害だと思われます。
シャッターの修繕からショーケース・・・商品の盗まれた被害以外にも多くの被害があります。
防犯 対策として、宝石貴金属店に関しては通常の警備システムだけではもはや不十分です。
侵入者を検知したら大音量の複数のサイレン・ベルなど音と光での威嚇+霧により犯罪を継続させないということが必要です。宝石貴金属店を狙う爆窃団など窃盗犯はほんとうに短時間で犯行を終了します。ほとんど人が駆けつける前に犯行は終了してしまっています。
犯行を継続させないように視界を遮って被害を最小に押さえる。現場での大音量の音と光で威嚇する。
そうした防犯システムでの防犯方法を併用することをぜひお勧めしたします。

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