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2006年11月21日 商店街の防犯。監視カメラだけで充分?

近年、商店街に監視カメラを設置して地域防犯活動に貢献している商店街が増えています。それはそれで効果を発揮しているのでいいとは思いますが、果たして監視カメラだけで充分なのでしょうか?
地域の防犯活動をする上で、監視カメラだけでは不十分です。では、他に何の対策が必要なのでしょうか?

この防犯ブログでは、防犯センサー(侵入検知センサー)のおすすめをしていますが、何故?こんなに何回も何回も書いているのかといいますと、「防犯センサーで侵入者(不審者)を検知して、その場で威嚇を行うことがもっとも初歩的な犯罪抑止効果のある対策」だからです。皆さんも警報ベルが鳴って、照明が点灯している中を冷静に活動(犯罪行為)は出来るでしょうか?多分、平静を保って活動することは無理でしょう。

又、商店街の各店舗は警備会社など防犯システムを導入されておられますが、商店街のアーケードからの各店舗への侵入などは考えておられないのが現状だと思います。最近の貴金属店への侵入などは、商店街のアーケードに登って、2階や3・4階からの侵入で被害が発生しているケースが多く見受けられます。

又、アーケードを使って隣の店舗・その隣の店舗と連続して侵入盗難が発生するケースもあります。いくら各店舗毎に防犯システムを導入されていたとしても、総合的に商店街全体で防犯システムに取り組まないと、何処かの盲点を突かれて侵入被害に遭遇してしまいます。

そこで当社としては「商店街向けセキュリティシステム」をご提案しています。例えばアーケード天井に登るための階段に防犯システムを設置したり、アーケード天井通路にも防犯システムを設置して、アーケードを使用した侵入を極力防止出来るシステムを提案しています。

これからの商店街の防犯は、視る(みる)【監視カメラシステム】」「知る【侵入警戒センサー】」「威嚇する【各種威嚇装置】」「報せる(しらせる)【自動通報装置】」のトータルセキュリティシステムを検討する必要があります。
「犯罪が行われているシーンを視ているだけではダメです。侵入者を知って威嚇して報せる事が必要」なのです。

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