防犯ブログ

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2005年11月18日 自動車盗難防止対策方法の一例(No.2)

先日、11月4日にもお話をしましたが、自動車盗難事件が多く発生しており、イモビライザーを搭載しているからといって安心できない時代になっております。先日は自動車自体の警報システムをご紹介させていただきましたが、今回は駐車場・ガレージでの警報システムをご紹介させて頂きます。

よく駐車場に監視カメラを設置して監視カメラの映像を録画装置に記録することで防犯システムと考えられている方がおられますが、最近、自動車盗難シーンをおさめたビデオを拝見しましたが、なんと5分でイモビライザー搭載車を盗まれていました。

又、監視カメラで監視していることを知っているのか、監視カメラの方向には顔を向けずに犯行をしています。このような状況では犯人を特定することも出来ませんし、短時間で作業されていますので防止することが出来ません。

そこでご提案させて頂きたいのが、監視カメラ+自動車盗難警報システム(11/4にご紹介)+駐車場侵入警戒システムの併用です。
そもそも盗難されるのは、自動車に近づけることが問題です。近づけない仕組みにすることにより盗難率は低下します。たとえば自動車に近づくとセンサーが窃盗犯を検知して警報が鳴るようにすれば効果があります。公共の駐車場の場合(貸しガレージ・マンションの駐車場・スーパー駐車場など)は不可能な場合もありますが自宅駐車場などではシステムを設置することにより効果があります。
このように色々なシステムを組み合わせることによって、窃盗犯がクリアしなければならない問題を多くすることにより窃盗をあきらめさせることが出来ると思います。

「私の駐車場では無理だ!」と思う前にセキュリティシステムの専門家に相談されることをお勧めします。何らかの解決方法が見つかるかも知れません。
以上、自動車盗難にはくれぐれもご注意を。

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