防犯ブログ

  • 侵入手口(店舗)
2011年04月25日 神戸 薬局から睡眠薬2500錠と現金15万円盗まれる

20日午前8時20分ごろ、神戸市灘区深田町の薬局から「薬と現金が盗まれた」と110番通報がありました。
灘署署員が駆けつけたところ、自動シャッターがこじ開けられており、店内のロッカーから睡眠薬や精神安定剤など約2500錠(約30万円相当)と、レジからは現金約15万円が盗まれているのを確認。
同署が窃盗事件として調べています。

同署によると、店内への入り口の自動シャッターのスイッチやロッカーの鍵はドライバーでこじ開けられていました。
19日午後7時すぎに店長が確認した際には店内には異常はなかったということです。
<産経新聞4月21日(木)7時56分配信より>

薬局から現金と睡眠薬や精神安定剤などが大量に盗まれました。
現金以外の使用目的は不明ですが、転売目的なのか、何かの犯罪に悪用するためなのか・・・。
もし、盗んだ睡眠薬などを使って何らかの犯罪を犯した場合、盗まれた側は被害者ではありながら、何らかの管理責任等を問われる可能性もあります。
例えば、誰もが自由に薬を持ちだすことができる、無施錠だった、薬の数をきちんと管理していなかったなど、理由は一つではありません。

どちらにしても、万が一の被害に対して、責任を問われるような状態を放置しておくのは危険です。
保管場所や事務所内、建物の状態などを見直し、犯罪者に狙われそうなポイントがあるのかどうかを確認することをお勧めします。
医療機関の防犯対策

加盟企業専用ページはこちら