防犯ブログ

  • 自動車盗難
2010年09月08日 静岡 証拠押収車両が盗まれ、燃やされる

磐田署は7日、証拠品として押収していた乗用車を何者かに盗まれたと発表しました。
盗まれた車は同日未明、袋井市湊の海岸で燃やされているのが見つかりました。

同署によると、盗まれたのは同署の屋外駐車場に止めてあった国産高級乗用車。
エンジンキーはなかったがドアは無施錠でした。
閉じられていた同署の通用門が開けられた形跡もあったということです。

車は6日午前、磐田市内の会社駐車場に無断で止められていた不審車で、同署で調べたところ、ナンバープレートと車体が異なり、ナンバーは直前に同市内の中古車販売店で盗まれた車両のものだったことが判明。
このため、レッカー車で同署に移し、窃盗容疑で調べていました。

車が同署に運び込まれたのは6日午後11時ごろだったという。
その後に盗み出され、7日午前1時25分までに海岸で燃やされました。
証拠隠滅を図ったとみられています。
磐田署の田中計行(かずゆき)副署長は「証拠品を盗まれたのは誠に遺憾。保管方法を見直すなど再発防止に努めたい」とコメントしました。
<産経新聞 9月8日(水)7時57分配信より>

証拠がなくなると犯人を立証することができなくなります。
犯人を逮捕しても最終的に裁判で有罪にするまでは気を抜けません。
時々、警察で証拠品が紛失した、破損したというニュースを耳にします。
もし、警察の失態で証拠品が失われ、その結果犯人が無罪放免ということになれば被害者の方は悔やんでも悔やみきれない結果となってしまいます。

つまり、警察における証拠品の保管責任は大きいということです。
それ以外にも様々な重要書類、個人情報、犯罪情報などを保管しているはずです。
その管理方法、保管方法は市民・住民の方にとっても大きな関心事でしょう。
何か不祥事のあった警察署、この失われた信用・信頼を取り戻すのは至難の業です。

例えば、防犯カメラを設置するという対策があります。
これは、外部の侵入者の侵入を防ぐという効果はもちろんのこと、設置している効果で、その場で何らかの悪事を行いにくい環境を作りあげることができます。
防犯カメラで映像を記録している前で何かを盗み出そうとか、何か不正をしようと考える人はいないでしょう。(防犯カメラを無効化してから悪さをしようと考える人はいるでしょうが)

社内においても良い意味での緊張感を持たせるという効果もあるのではないでしょうか。
また、防犯カメラに映った店内でのお客さんの入り状況などを携帯電話で確認するという用途も可能です。
防犯対策以外の防犯カメラの設置効果も検討してはいかがでしょうか。
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