防犯ブログ

  • 侵入手口(店舗)
2012年05月09日 茨城 宝石店から貴金属3000万相当盗まれる

茨城県石岡市の宝石店で、ダイヤの指輪など約3000万円相当が盗まれました。

9日午前4時ごろ、石岡市のネモト宝飾店で、「男が入り口のガラスをたたき割っている」と近くに住む男性から110番通報がありました。
その後、店の2階に住む経営者が確認したところ、480万円のダイヤモンドの指輪など貴金属約200点が盗まれていて、被害額は3000万円に上るとみられています。

警察によりますと、通報した男性は、ガラスを割って店に侵入する男と目出し帽をかぶって店の前で見張りをする男の少なくとも2人を目撃していました。
男らは、黒っぽいワゴン車で逃走していて、警察は多額窃盗事件として捜査しています。
<テレビ朝日系(ANN) 5月9日(水)13時34分配信より>

宝石店に泥棒が侵入しました。
入口のガラス戸をたたき割って侵入するという原始的で荒々しい手口です。
案の定、深夜の犯行ですが、近くの住民が気付き、警察に通報したということです。

犯行を目撃され、犯人の姿、逃走車両なども見られていますからかなりのリスクがあります。
しかし、その対価として3000万円にも上る貴金属類を盗むことに成功しています。
今後、警察に逮捕されるかは分かりませんが、そうならずに貴金属類の転売にも成功すれば、非常においしい犯行と言えるでしょう。
そうなれば、きっと味をしめて、別の宝石店にも侵入しようと考えるはずです。

ガラスが割れる音、住民に知られる・見られる、防犯システムの威嚇音、防犯カメラへの記録、シャッターや陳列棚、警備員の駆け付け、警察への通報など、一般的な宝石店でとられている防犯対策と、それが働いた時の効果ですが、いずれも泥棒の犯行を思い留まらせるには至らないことが多いようです。
これらの対策は想定の範囲内、計画を中止、変更するには及ばないという判断をしているのでしょう。

危険性はあるが、一発成功すれば大金を得られる、このように考える泥棒がいる間は、宝石・貴金属店を狙う者は減らないでしょう。
泥棒が犯行をあきらめる、最初からターゲットとして選ばない、+アルファの対策や条件が必要です。
一番良いのは、侵入に成功しても盗む商品がない(別の安全な場所に保管している)という環境が一番だと思いますが、現実的な店舗の営業時間・状況を考えると、実行するのは難しいでしょう。

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