防犯ブログ

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2011年09月14日 大阪 カーナビ狙いの窃盗グループ5人逮捕

大阪を中心にカーナビ盗などを繰り返したとして、大阪、和歌山両府県警は8日、窃盗などの疑いで、大阪府八尾市桂町の無職の男(30)=窃盗などの罪で公判中=ら男5人を逮捕、送検したと発表しました。

両府県警では237件(被害総額約6800万円)を裏付けたとしています。
カーナビの被害は129台で、うち115台がトヨタ車の純正品だったという。

逮捕・送検容疑は平成22年9月26日、大阪市東成区深江北の路上に駐車中の乗用車からカーナビ1台など7点(約15万円相当)を盗むなど、22年3月~昨年11月、大阪、和歌山など4府県でカーナビ盗や自動車盗を繰り返したとしています。

府警によると、男らは盗んだ車のナンバープレートを付け替え、カーナビ盗の際に使用していたという。
<産経新聞9月8日(木)19時9分配信より>

盗んだ車のナンバープレートを付け替え、さらにカーナビ盗の際使用する。
大掛かりな犯行を行う前に、その犯行で使用する為の盗難車も用意するというのが一つのパターンとなっています。
仮にその車が目撃されても、ナンバープレートや車種から自分たちには結びつかないというのが犯罪者側の狙いでしょう。

路上も含め、防犯対策が全くない状態での自動車を狙っての犯行というのは日本中どこでも起こり得ます。
短時間であろうとも、外に無防備なまま置いておくのは危険としか言えません。
自分で用意した防犯対策もですが、駐車場の場合は、管理者側が設置した防犯カメラなどが効果を発揮することもあります。

機械の目による監視下においては犯行をちゅうちょします。
それがその場での犯行を思い留まらせる抑止効果となります。
駐車場の防犯対策

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