防犯ブログ

2009年03月11日 空き巣容疑で中国人ら3人逮捕 被害100件4700万か


 埼玉県警捜査3課と朝霞署などは10日、窃盗などの疑いで、中国籍で蕨市錦町の自称無職、曹礼敏容疑者(29)ら中国人2人を含む男3人を逮捕した。

 捜査3課の調べでは、曹容疑者らは2月18日、前橋市山王町の中古車輸出業経営の男性(56)宅から現金約4万円とネックレスなど25点(65万円相当)を盗むなどした疑いが持たれている。調べに対し、いずれも容疑を認めているという。

 捜査3課によると、曹容疑者らは平成20年10月〜21年2月、埼玉、茨城など4県で約100件の空き巣を繰り返し、被害は約4700万円に上るとみられ、同課は裏付けを進めている。

 曹容疑者らはカーナビで住宅街を探し、窓ガラスをライターとドライバーを使って割る手口で犯行を重ねていたという。
(3月10日 産経新聞より引用)


泥棒は、この中国人窃盗団と同じように「下見」を行います。
下見の時点で、「侵入しやすい家・建物」を見つけてターゲットを絞るのです。
道路から見て、自分の姿が見えない場所に、侵入経路となる窓や扉があるか?
死角になるような高い塀や植木があるか?
隣の建物や駐車場、駐車している自動車など足場となるものがあるか?

又、不在である「しるし」があるかどうか?
例えば、郵便受けに郵便物が溜まっている、夜になっても洗濯物が干しっぱなし、夜になっても照明がついていない・・・

こうしたことを考えながら、下見をしているのです。

こうした泥棒の行動・心理を十分に考えて、泥棒の嫌がる環境を作る事が防犯には最も大切だとセキュリティハウスでは考えています。
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