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2019年09月20日 テレビ映像見た娘 もしかして窃盗犯は父親?

福岡県警飯塚署は7日、窃盗などの疑いで、飯塚市の会社員の男(41)を逮捕した。
テレビで犯人の映像を見た長女(14)にLINE(ライン)で問い詰められて認め、家族が署に相談した。

逮捕容疑は7月16日朝、市内の倉庫に侵入し、電動工具2点(約6万円相当)を盗んだ疑い。「盗んだ物を売って、生活費の足しにしたかった」と容疑を認めているという。

署によると、事件の2日後、テレビが県内で工具窃盗が多発していると報道。別居する長女らが防犯カメラに写った犯人の体形などが似ていると気付いた。LINEで「本当のことを言ってくれん」と詰問すると「した(盗んだ)」と認めたという。
<9/9(月) 9:04配信西日本新聞より>

別のニュースでも取り上げられていましたが、娘が父に確認したところ、盗んだと認めたものの、警察に自首はしないということで、家族で話し合った結果、警察署に相談し逮捕になったというこです。

娘には犯行を認めたものの、自首はしないという父の感情はどういうものだったのでしょうか。

普通は観念して罪を認め、自ら出頭しそうなものですが、自首しなかったとして、今後家族に父は犯罪者という事実を抱えて暮らさせようというのはあまりにも罪だと思います。

誤認逮捕や冤罪には気を付けなければなりませんが、今回のように防犯カメラに映った犯人の映像をテレビ等で流すことによって、犯人逮捕につながる可能性があることがよく分かります。
プライバシーよりも防犯が重視される方が、安心して暮らせる人がより多いのではないでしょうか。

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