防犯ブログ

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2012年10月25日 シェアハウスでの犯罪 同居人を信用するな?

★魔窟化するシェアハウスの(狂)ライフ

楽しいはずの共同生活が一転。
マナーを守れない住人によって、シェアハウス内ではさまざまなトラブルが起きます。
まず気をつけるべきは、住人同士の貸し借りです。

「お金じゃないのでいいかなと、レンタルビデオ屋のカードを同居人に貸したら、返されないままそいつが退去。連絡しても繋がらず、おまけに延滞までしていた。実家にも連絡され、延滞金を払うハメになった」(24歳・男性)

また、盗難も起こります。

「私物のブランド靴が盗まれました。その後も、リビングにあった時計や掃除機がなくなって。住人の誰かが売ったりしているのでしょう。『誰がやった!?』と、ハウス内が一気に険悪なムードになった」(26歳・女性)

善き隣人から急に気の許せない不審者になってしまうとは皮肉な話です。

また、民家を改築した物件だと、住人がむやみに電力を使うとブレーカーが落ちることも多いという。それだけならまだいいですが、「ウチではボヤ騒ぎが起きました」という声も。

「原因を調べてみたらタコ足配線。個室にはジャックが一つしかないので皆、タコ足配線をしまくっていたんですよ」(25歳・男性)

些細なことで共同生活は崩れます。
<週刊SPA! 10月24日(水)14時0分配信より>

記事のタイトルには、シェアハウスで同居人を信用するなとあります。
しかし、一つの家で、複数人が共同生活を送る以上、お互いを信用するというのが絶対条件だと思います。
同居人が信用できないと言って、自分が持っている高価なモノは外出時にも全て持ち出し、就寝時や入浴時にも何らかの方法で守る、そんな生活は窮屈なだけです。

シャアハウスで生活をする以上、ある程度のトラブルは想定しておくべきでしょう。
複数人で家賃を分割して安く住むことができるというメリットがあれば、その逆のデメリットがあるのも当然です。
何でもそうですが、先のことを考えずに行動してしまうと、後で困ることがあります。

盗難も発生する可能性があるということですから、お互い信用するのは当然として、室内に防犯カメラを設置し、機械という第三者の目で公平に監視してもらうのも一つの策ではないでしょうか。
防犯カメラに室内を監視され、複数人と同居する、個人的には快適な生活とは思えませんが、少なくとも内部での盗難被害は起こりにくくなるでしょう。

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