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2008年10月31日 パワーショベルで店内突入=停電、ATMの500万強奪−埼玉

31日午前零時20分ごろ、埼玉県新座市あたごの営業中のコンビニエンスストアに何者かがパワーショベルで乗り付け、店舗正面脇の窓ガラスを破壊、店内の現金自動預払機(ATM)を外に出し、現金約500万円を盗んで逃げました。
県警新座署は窃盗事件として捜査しています。

 調べによると、店長は窓ガラスが割れショベルの先端が店内に入って来るのを目撃したが、同時に停電となった。暗闇になったため店長らはあぜんとして立ちすくむだけだったという。防犯ビデオも停電のため作動しませんでした。パワーショベルは近くで盗まれたものだったということです。 
(10月31日時事通信より抜粋)

防犯カメラシステムの映像をハードディスクレコーダーにて自動録画する場合、無停電電源装置をシステムに組み入れると停電になっても一定時間の映像を録画することができます。
長時間録画することは金銭的にも負担が大きいので、短時間でも効率良く撮影出来る対策をおこなうことが大切になります。
このようなノウハウは、専門家にゆだねてシステムを構築することを考えてみることも大切です。

又、遠隔でハードディスク異常や停電異常など設備異常を携帯電話や会社パソコンに瞬時にメールで知らせることができる自主機械警備システムNEXTを併用することで、侵入や火災はもちろんのこと、設備異常発生時にも店長や経営者はどこに外出していても携帯電話で異常発生を瞬時に知ることができます。
IP回線を使用することで、犯行や異常発生の数秒後にはメールが送信されてくるので、すぐに対応することが可能です。

防犯カメラは防犯カメラ単体で使用するのではなく、侵入警戒・自動通報などと併用し連動させることで、より便利に、より安心できるシステムとなります。

建設機材を使用してATM等収納ブースごと破壊した上現金を窃盗する認知事件数は、平成20年上半期で1件と急減していましたが、平成16年には64件発生しており、気を抜くことはできません。
金融不安が叫ばれる中、一発逆転?を狙う窃盗団によって増える可能性があり、注意が必要です。

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