防犯ブログ

  • 犯罪手口
2012年05月15日 サービスエリアで強制わいせつと窃盗 運転手逮捕

サービスエリア(SA)で女性にわいせつな行為をしたとして、県警捜査1課と垂水署などは14日、強制わいせつと窃盗の疑いで、香川県観音寺市坂本町のトラック運転手の男(42)を再逮捕しました。
男は「やったかもしれない」と供述しているという。
男が同様の事件で逮捕されるのは今回で3度目。

再逮捕容疑は平成18年3月、姫路市広畑区の姫路バイパス姫路SAで、駐車中の乗用車に乗り込み、姫路市内の無職女性=当時(28)=にわいせつ行為をしたうえ、現金約5万円が入った財布を盗んだとしています。
<産経新聞 5月15日(火)7時55分配信より>

今読んでいる新聞小説で、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の詳しい内容が紹介されている場面があります。
最近では飲食店、トイレだけでなく、ホテルなどの宿泊施設やシャワー施設があるところもあるようです。
ドライバーの休憩場所という位置付けから、家族でホテルに泊まるなど、用途や利用者が変わってきています。
ETCの普及や割引、高速料金の値下げ(週末のみ、期間限定)などで、車での高速道路利用者がかなり増えてきているようです。
それに伴い、SAやPAに求めるサービスもより質の高いものが求められるようになっています。

テレビなどでSAのお勧め食べ物ランキングなどが紹介されることが多くなっています。
それを食べる目的で訪れる人も増えているのでしょう。
人が集まるところには必ず犯罪の臭いがします。
ひったくりや車上荒らし、わいせつ目的など様々な犯罪が起こる可能性があります。

高速道路ということで、警察がすぐには現場に掛けつけにくいという理由も考えられます。(犯行が発覚しても逃げられる、捕まらない)
それを補完する目的でも防犯カメラの設置を店内だけでなく、屋外の駐車場内やトイレ付近(中ではなく)への増設も必要ではないでしょうか。
犯罪が多いSAとなると、利用者に対するイメージも悪くなってしまいます。
犯罪には強いというところを強調することで、イメージアップにもつながるかと思います。
初期導入費用はかかってしまいますが、決して損はしないと思います。

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