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2021年03月18日 民泊 郵便受けの合鍵注意! 合鍵80本所有で盗みを繰り返した男逮捕

大阪市内の民泊に忍び込み、現金や貴金属を繰り返し盗んだなどとして、36歳の男が逮捕・起訴された。

窃盗などの罪で17日までに逮捕・起訴されたのは、住居不定・無職の被告(36)。被告は、去年9月、大阪市内の民泊に忍び込み、現金や貴金属を盗んだなどとされていて、警察は、おととし3月から去年12月にかけ14件、被害総額およそ1240万円の窃盗事件を裏付けた。

この中には、外貨約80万円分も含まれるという。警察によると、被告は、民泊に合鍵で忍び込む手口で盗みを繰り返していて、逮捕時には、民泊のものとみられる合鍵を約80本所持していた。

被告は過去に民泊事業に携わっていて、郵便受けなどに合鍵が置かれていることや、海外からの旅行者が被害届を出しにくいことなどに目を付けたという。コロナ禍で民泊の利用者が減った後は、飲食店などに狙いを変えたという。

余罪はほかにも多くあるとみられ、警察の調べに対し、被告は「盗んだ金は、ハイアンドロー投資に使った」などと話しているという。
<3/17(水) 19:11配信 読売テレビより>


民泊を営んでいるところの郵便受けから合鍵を盗み出し、それを使って窃盗を繰り返していた男の犯行です。

過去に民泊事業に携わっており、民泊特有の事情や情報をよく知っていたようです。

民泊業者で、郵便受けに合鍵を保管し、利用者で使いまわししているところがあれば、すぐにでも別の方法に変更すべきです。
模倣犯による犯行が別の地域で行われる可能性があります。

このように過去に携わっていた仕事の知識や情報を犯罪に悪用しようとする輩は非常にたちが悪いように思います。

そのことは現職の人たちにとっては非常に迷惑で信用、信頼を損ねる行為と言えます。

失ってしまった、損なってしまった信用、信頼はお金には換えることができない価値があります。

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