防犯ブログ

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2007年05月28日 消防士の妻が放火容疑で逮捕

空家にライターで火をつけて半焼させたとして、神奈川県松田市の無職の女性(50)が非現住建造物放火容疑で逮捕されました。
女性は消防士の妻で、容疑を認めているようです。
女性の半径500メートル以内で今月17日から不審火が計14件もあり、関連についても捜査中です。

調べでは、25日午前3時10分ごろ、松田町の木造平屋建ての空き家約60平方メートルの壁にライターで火をつけ、半焼させた疑いです。
25日未明、現場付近をうろついていた容疑者を警戒中の捜査員が発見。事情を聴いたところ、空き家に火をつけたことを認めたようです。

消防士の妻が放火、消防士の夫と喧嘩してストレスが溜まっていたのでしょうか。
それとも消防士という職業に何か恨みでも・・・。

半径500メートル以内で、今月17日〜25日までの9日間に14件も不審火が発生しているようです。
この容疑者の犯行かどうかは不明ですが、計画的な犯行というより、衝動的・発作的な犯行に思えます。

侵入者による盗難被害の場合、ドアがこじ開けられた被害、現金が盗まれた被害、それら単体の被害で済めばまだマシな方です。

放火や火災による被害の場合、壁や床が焦げた程度の被害で済めば良い方ですが、建物が半焼・全焼してしまうと単純にお金だけの被害では済みません。
ある日突然、生活が出来ない状態に追い込まれ、又、大切な家族の命を危険にさらしてしまうこともあります。
防犯対策はもちろんですが、火災・放火の対策も非常に重要です。
火災・放火対策

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