防犯ブログ

  • 侵入手口
2009年01月14日 保育園の50キロ金庫盗まれる。

13日、大阪市都島区の市立毛馬保育所の事務所が荒らされ、金庫などが盗まれました。
朝、出勤してきた職員が、事務所の更衣室にあった重さ50キロの金庫がなくなっているのを見つけました。

事務所内の机も荒らされ1階窓ガラスが割られていました。
子供数人を乗せて散歩する柵(さく)付きの台車も盗まれており、金庫を台車に乗せて運んだ可能性もあるようです。
金庫には現金約1万円のほか、児童と保護者の47世帯分の住所や氏名、電話番号などの個人情報が書き込まれたUSBメモリーが入っていました。

 盗まれた金庫に入っていたUSBメモリーは、保育所に通う家庭の勤務先も書き込まれていました。
市は児童の家庭に状況説明と謝罪を行うとともに、府警都島署では事務所荒らしとみて窃盗容疑で調べています。
(1月13日産経新聞より抜粋)

窓ガラスが割られ、事務所に侵入し、金庫ごと台車に乗せて持ち去る。
数名による犯行ではないかと推測します。
防犯カメラや警備システムの有無などの記載がニュースにはないことから、何も防犯システムや防犯カメラなどを設置していなかったのかもしれません。

学校や保育園などの事務所荒らしも全国で発生しています。
「学校は警備が甘い」とは実際に捕まった学校ばかりに侵入していた窃盗犯の言った言葉です。
警備が甘いと思われると、狙われます。
やはり防犯対策をきちんととることが、必要となってきます。

保育園・学校の防犯システム
● 屋外の目立つところに「セキュリティキーパー」をつけ、ここは警備が甘くないことを犯罪しようとする者に建物外で知らせ、犯罪対象から外させる。
● 門扉は遠隔操作できる電気錠とし、保護者・関係者など確認してから職員室から遠隔操作で開ける。休日や夜間は施錠。
● 門扉に防犯カメラを設置し、人の出入りを事務所などで確認できるようにする。不審者の侵入などを知る。
● 事務所の扉を電気錠に変更し、カードを持っている関係者だけが入れるようにする。
● 朝一番早く出勤した時、最終退出時に園長など責任者の携帯電話に「誰が、何時に操作したか」がメールで送信される。自主機械警備システムNEXT

教育施設の防犯対策

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