防犯ブログ

2009年01月15日 雪に足跡、まぬけな壺泥棒 逮捕 佐賀

 佐賀署は14日、北九州市小倉北区大畠3、会社員、橋川武志容疑者(41)を窃盗容疑で現行犯逮捕したと発表した。逮捕容疑は、佐賀市富士町の陶芸家(71)方の倉庫から、つぼ4個(計80万円相当)を盗んだとしている。現場周辺は折からの寒さで雪が7センチほど積もっており、足跡や車のタイヤの跡が手がかりになったという。
 駆け付けた署員らが雪の上に残った足跡やわだちを手がかりに追跡したところ、倉庫から約150メートル先でつぼを積んだ橋川容疑者の車を見つけた。 さらに足跡をたどったところ、車の約50メートル先で橋川容疑者を見つけ、署員が逮捕した。橋川容疑者は「焼き物がほしかった」と話しているという。

 《コメント》
積もった雪に残った足跡と車の轍で犯人逮捕。普段あまり雪が降らない地域なので、うっかり足跡のことを気にしないで、いたのでしょうか? ずいぶんのんびりしていた泥棒ですね。
たまたま、不審者に気づいて通報した人がいたこと、雪による証拠が決め手となったことで、犯人逮捕につながりとてもよかったです。
雪のないときには、やはり防犯カメラで「証拠を残す」ことで、雪のかわり、またはそれ以上の働きをしてくれます。
防犯 カメラには、
1.監視・記録されていることを見せることによる「抑止力」
2.離れた場所の映像の「常時監視」
3.記録を残して「証拠保全」などの効果があります。

また、建物に対しては、侵入されにくいドア・窓への変更や、外からの見通しをよくすること。
自主機械警備システムを導入し、侵入されにくい・狙われにくい環境作りがとても大切です。

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