防犯ブログ

2009年01月13日 「金持ちは盗難保険ある」 高級住宅地狙い空き巣

「裕福そうな家を狙った。盗難保険に入っているので、泥棒被害にあっても被害者の懐は痛まない」
こういう勝手なことを言って50件もの空き巣を繰り返していた泥棒がいました。

 高級住宅街を狙って空き巣に入り、盗品を売却したとして、警視庁捜査3課は、コロンビア国籍の男女2人を窃盗容疑などで逮捕した。男は東京23区や横浜市などで約50件の空き巣を繰り返したと供述、被害総額は約1億円に上るとみられる。「裕福そうな家を狙った。盗難保険に入っていれば、被害者の懐は痛まない」と話しているという。

 逮捕されたのは、いずれも無職で、大阪市中央区、アレナス・マタ・セサル・アウグスト(39)と東京都港区、カルダス・ボテロ・ソランジ(33)の両被告=別の窃盗事件で逮捕、起訴。警視庁はセサル容疑者が空き巣の実行犯で、ソランジ容疑者が盗品の売却役だったとみている。

 調べでは、セサル容疑者は昨年9月5日夜、横浜市青葉区の会社社長の男性(59)方に侵入、現金20万円と腕時計など7点(時価合計1500万円相当)を盗んだ疑い。ソランジ容疑者は腕時計2個を、東京都港区の質店に100万円で売却した疑い。

 昨夏ごろ、都内の質店でコロンビア人の女が盗品を売却しているとの情報から2人が浮上。2人は、コロンビア人男性の紹介で知り合ったという。
(1月9日 産経新聞より引用)

泥棒対策としては、泥棒の嫌がる環境を作り、犯罪対象から外させるとともに、侵入しようとした泥棒を建物の外にいる時点で早期発見し、音・光といった泥棒の最も嫌がるもので威嚇撃退し、犯行を継続させない、ということが重要です。
空き巣対策の防犯システム

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