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2011年08月03日 仏像盗難 香川・愛媛で180点被害

松山東署は1日、愛媛県や香川県で仏像や半鐘などを盗んだとして、東温市河之内の古物商の男(60)=別の窃盗罪で公判中=ら6人を窃盗容疑などで逮捕した、と発表しました。
押収物には、4月に盗まれた西条市指定文化財「木造十一面観音座像」が含まれていました。

同署によると、男らは07年から今年にかけて約180点を盗み、被害総額は計約1000万円に上るという。

ほかに逮捕されたのは、西条市丹原町鞍瀬、アルバイト運転手の男(57)▽松山市南高井町、無職の男(63)▽同市森松町、自営業の男(61)▽東温市志津川、古物商の男(56)▽砥部町拾町、古物商の男(56)--の各容疑者。
容疑は、男(60)らは3月8日から4月1日の間、四国中央市の光明寺薬師堂に安置されていた薬師如来像(時価10万円)を盗んだなどとされています。

松山東署によると、古物商の男(60)らは盗んだ仏像などを松山市内の骨董(こっとう)店などで売りさばいていたという。
<毎日新聞8月2日(火)17時6分配信より>

ニュースで取り上げられることは少なくなりましたが、仏像盗難事件の発生は続いています。
報道されるのは何百点も盗まれた場合、被害総額が数千万円に及ぶ場合などで、被害額が少ないあまりニュース性のない事件と判断されたものは取り上げられません。
しかし犯罪が無くなった訳でも、減った訳でもないのが現実です。

新聞やテレビで報道されなくなると、不思議とその手口による犯罪が減ったかのような印象を受けますが、大きな間違いです。
今もどこかで被害を受け、困っている人、悲しんでいる人が存在します。
その被害者になるのはあなたかもしれないのです。
そうならない為の事前の防犯対策の実施です。
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