防犯ブログ

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2020年09月04日 北海道 野球場などに相次ぐ落書き

今月に入り、札幌市内の公園などで、41か所の落書きが見つかった問題で、野球場や「北海きたえーる」にも落書きがあったことがHBCの取材で分かりました。

「いったい誰がこんなことをしているのでしょうか。この不思議な模様は、市内各所で見られます」(記者リポート)

曲線を重ねたマークの落書き。中央区の永山記念公園では、15日、警察官や市の職員が落書きの現場を調べました。

「ひどいですし、悪質ないたずらとしか考えられませんよね」(近所の人)

この落書き、この公園だけではありません。落書きが最初に見つかったのは、今月6日、中央区のやちだも公園でした。その後、中島公園や永山記念公園などでも見つかり、32か所の公園などで、合わせて41か所にのぼります。札幌市によりますと、大きさや色に違いはあるものの、すべて同じ形です。

「市民が利用されている大切な公共財産ですので、こういったことは絶対にやめていただきたいと思っております」(札幌市建設局・長倉学公園維持係長)

被害は公園だけでなく、東区にある野球場でも...。

「いちばん端の、この1枚の板に小さなパネルがあったんですけど、そちらの方に落書きがされていました」(札幌市スポーツ協会・大西直勝総括課長)

市内の公園で落書きが相次いでいるため、14日、野球場の職員が巡回したところ、同じマークを見つけ、パネルを撤去しました。
さらに、道の体育センター「北海きたえーる」でも、壁に落書きが見つかりました。警察は、防犯カメラを分析して、落書きをした人物の特定を急いでいます。
北海道放送(株)
<7/15(水) 20:23配信HBCニュースより>


防犯カメラを設置し、その映像をネット上で公開し、誰もがその映像を見ることが出来るようにすることで、常に注目される可能性があり、犯罪者がそこで犯罪を犯すことをちゅうちょさせるような環境にしてしまえば効果があると思います。

犯罪者の姿や名前を公表する、あえてさらしてしまうことで犯罪の抑止力になると考えます。

個人情報やプライバシー、犯罪者の人権など色々な問題があることは承知していますが、個人的には犯罪の抑止力をもっと重視すべきと思います。

そのことによって犯罪を未然に防ぐ、起こる必要のない犯罪を防ぐことにつながるような気がします。


インターネットやSNSで暴言をしたり、相手を脅迫するような内容を書き込む人は、それが匿名だからです。
どんな内容を書き込んだとしても個人として特定されない、その内容によって自分や家族が世間から名指しで批判される恐れがないことを分かっているからです。
自分の名前を公言して書き込むような勇気のある人は、そもそもそのような内容の書き込み自体を行わないでしょう。


意見の交換や間違っていることを相手に指摘する、相手と議論することと、相手を一方的に避難する、暴言を吐く、中傷するということを一緒だと勘違いしている人が少なからず存在します。

日本人はディベート能力が低いと言われます。
それは子供の頃から相手と議論することよりも、相手を尊重する、多数の意見をまとめるという教育方法が根底にあるからだとも言われます。

私の職場でも自分の意見を述べる、相手に分かりやすく伝えることが苦手な人がいます。
自分の意見ばかり主張する人も困りますが、一体どうしたいのか、自分はどのように考えているのかが分からないのも考え物です。

要はバランスの問題ですが、どちらの立場でも公平な意見を言える人、自分の意見を相手に強要しない人、自分が間違っていると分かったら素直に意見を変えられるような人になれたら良いと思います。

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