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2006年05月10日 「新築アパートを狙った」アベック窃盗のターゲット

アベックで栃木県など五県のアパートや民家を狙った広域連続窃盗事件で、窃盗容疑で逮捕された男女アベック泥棒。
こんなところを選んで窃盗を繰り返していました。

侵入対象としていた条件/
●新築間もないきれいなアパート(家賃の高そうなアパートは金持ちのいる可能性が高い)
●雨戸が閉まっていない部屋(ガラスを破るだけで入れるため)
●侵入時に外部から見えにくい一階ベランダにテラスがある部屋

●日中に犯行に及ぶ際は、家人の在宅の有無を確認するためインターホンを押していた。しかし居留守を使う人が多いため、室内の電灯が付いているかどうかで家人の有無を確かめられるので、宵の時間帯に盗みに入った

いつもお伝えしている通りの「泥棒の好きな家」の条件ですよね。
「下見」をして侵入対象を選ぶのです。

■人目につかず侵入できる。
■無人であることが建物外観から判る。
■簡単に侵入できる。(侵入時間が短い)
■確実に金目のものがある(と泥棒が考えている)

おまけに「不在確認」まで行っています。
インターホンを鳴らす、電話する、窓に石を投げる・・不在かどうか確認するのです。
時々誰もいないのにインターホンが鳴った・・・などということがありますが、
どこかの影で泥棒が人が確認に出てくるか見ている可能性もありますので注意が必要です。

室内照明に関しては、夕方になると照明がつくようにタイマー設定するなどして
建物の外部から不在であることがわからないようにすることが重要です。
何度も防犯ブログでご紹介していますが、防犯の基本として実施いただきたいと思います。

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