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2023年08月09日 ジャニーズ性加害問題に関する報道

 襲ってくる男性の手.jpg

 連日ジャニーズ性加害問題についての報道が続いていますが、もともとは3月にイギリスBBCが放映したドキュメンタリーが話題になり、それがきっかけで日本国内での報道が増えました。

 日本のテレビ局やマスコミが自主的に、能動的にスクープとして報道した結果ではなく、世界的にも話題になり、触れざるを得なくなったため、仕方なく報道し始めたように感じている人も多いのではないでしょうか。

 私がジャニー喜多川氏による性加害問題のことを初めて知ったのは、高校生ぐらいの時だったと思います。

 記憶は定かではありませんが、最初は週刊誌等の見出しか何かで知りました。(テレビや新聞ではありませんでした)

 その後、名誉棄損の裁判となり、最終的に「記事の重要部分は真実」として認定されたことで、週刊誌の内容が事実であったことに驚いた記憶があります。

 それから何年かした後、テレビでジャニーズ事務所のタレントたち(嵐など)が喜多川氏とのエピソードを面白可笑しく話す機会が急に増え、性加害問題のことをぼんやり感じながらテレビを見ていました。

テレビの視聴.jpg
 性加害問題に関しては、私のような一般人が知っているぐらいですから、テレビ局やマスコミ関係者が知らないはずはありません。

 多くの人が知っているけど、誰も口にしない(できない)、話題にしない(できない)のは、ジャニーズ事務所への忖度からなのでしょう。(もしくは圧力を恐れて?)

 インターネットが普及していない当時と現在とでは、情報に関する環境が大きく異なります。

 当時はテレビや新聞を抑えれば、かなりの部分で情報の拡大・拡散を防ぐことができました。

 雑誌や週刊誌等までは抑えられなくても、情報を目にする人が圧倒的に少なくなりますから、拡大しにくくなります。

 

 現在はそのような情報操作や情報統制はほぼ不可能で、個人がSNSで日本国内だけでなく全世界へ、しかも一瞬で発信できてしまいます。

 だからこそ、今のタイミングで問題が大きく取り上げられているのかもしれません。

NHKのビル.jpg
 NHKでゴールデンタイムに特番が組まれるなど、以前とは報道の仕方が変わったように感じますが、個人的にはいまさらな気がしています。

 

 当時、ジャニーズ事務所に忖度し、問題を知りながら、問題がなかったかのように全く報道してこなかったテレビ局や新聞社が、今になって故人の喜多川氏だけでなく、ジャニーズ事務所に対しても責任を問うような姿勢、正義を振りかざすような報道の仕方に強烈な違和感を覚えます。(誰が言っているんだと感じる人もいるのでは?)

 容疑を掛けられている本人はすでに亡くなり、さらに長年、副社長として事務所を取り仕切っていた姉のメリー氏も亡くなっていることから、(報道に対する)事務所からの圧力や反撃があったとしても弱いものだろうという思惑が感じられます。

 

 もし、この性加害問題がアメリカで起こっていたら、ジャニーズ事務所と喜多川氏はどうなっていたか? という記事を見ましたが、過去の似たような事例によると、加害者は終身刑に近い懲役の判決を受けており、日本のようにマスコミが報道する、しないで済まされる問題ではないことが分かります。

 国によって憲法、法律、規則、規律、条例などは様々です。

 しかし、多くの国で性加害問題は犯罪として共通しています。


 加害者が権力を持っている、持っていないに限らず、常にマスコミによる公平な報道がされ、被害者の救済が優先される国になることを願っています。

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