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2007年09月10日 被害女性がコンビニへ誘導、防犯ビデオに映って御用

7日、神戸市垂水区の会社員の男(30)が強制わいせつ容疑で逮捕されました。
路上で被害に遭った女性が、一緒に近くのコンビニエンスストアまで行くようにしむけ、防犯 ビデオに残った映像が逮捕につながったということです。

調べでは、男は今月3日午前1時ごろ、同区内の路上で、大学4年生の女性(21)の上半身を触った疑いです。
垂水署によると、発生直後、女性は男に「別の所へ行こう」と、女性の知人が勤める約200メートル離れたコンビニに誘導。
男は店内に入った後に逃走しました。

7日になって同区内の商店街で、巡回中の同署員がビデオから作成した顔写真に似た笹岡容疑者を見つけ、署で事情を聴いたところ容疑を認めたということです。

それにしても、被害に遭った女性は、どのようにして犯人を200メートル先のコンビニに誘導したのでしょう?
コンビニなら防犯 カメラがついているだろう、防犯 カメラに映せば後で証拠になる、とそこまで考えての行動だとするとすごいですね。

防犯 カメラ及び録画装置を、コンビニ店内の防犯 対策としてではなく、店外から犯人を誘導し、防犯 カメラに映すという珍しい活用方法です。

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