防犯ブログ

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2006年07月28日 犯罪者の職業

「市職員姉妹が覚せい剤使用 京都市、相次ぐ逮捕者 」とい記事が新聞に掲載されました。京都市では先日も生活保護の受給者に支払われる一時金を水増し請求した男が逮捕されるなど職員の不祥事が相次いでおり、これで今年4月以降の同市職員の逮捕は8人目になります。

この7月だけでもATMで忘れられていた現金入り封筒を盗んだ小学校教頭や下着窃盗した小学校教員、わいせつなどはもう事件がありすぎて掲載する気にもならないといった状況です。

その他にも同僚の制服を盗んだ元巡査や本を3冊万引きした巡査部長。自衛隊員も万引きで逮捕・・・この日本の国を守る立場の人間の犯罪が急増しており、頭を抱えてしまいます。「聖職者」といった言葉は死語になってしまうのでしょうか?

また、大学生の犯罪もここ数ヶ月目につきます。集団暴行・殺人は記憶に新しいですが、窃盗、覚醒剤使用、振り込め詐欺などの犯人として大学生が逮捕される事件がありました。北京でも大学生の犯罪が急増しており2000年の3.8倍に急増しているようです。
甘やかされて育てられ社会経験や判断力・常識に加え、「道徳心」に欠けるのが原因ではないかと考えます。

「窃盗犯はプロ」ということで、プロの泥棒に対する対策をセキュリティハウスは設立当初より考え提案してきました。しかしここにきてプロの領域に素人が入ってきており垣根がなくなりつつあるということを感じます。

「この国は滅びる」などと説教して逮捕された韓国籍の「説教強盗」。
「赤いカーテンは女性の部屋と分かるから替えた方がいい」「キャッシュカードの暗唱番号はカードごとに別にしたほうがいい。芸能人の誕生日にすると忘れない」などと「防犯指導」をしていたといいます。
この「説教強盗」はなぜ「この国は滅びる」と説教していたのでしょうか?
彼の目にこの日本がどのように映っていたのか気になるところです。

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