防犯ブログ

  • セキュリティハウス
2008年09月16日 防犯設備を販売する上で

「防犯」の仕事に携わって26年と非常に長い時間が経過しています。
そんな中で、多くの人や会社が「防犯」を取り扱いながら辞めていくのも目にしてきました。
現在「防犯」「防犯対策」「防犯カメラ」などのキーワードで検索すると、本当に多くの会社のホームページが出てきます。
大手メーカーはもとより、全然聞いたことがないような会社が、「いかにも自社こそが防犯業界ナンバーワン」といったことをPRしている・・・。でもそれを見るお客様、エンドユーザーの方はそんなこと分からないのですよね。

今日もあるサイトで「お陰様で2年連続全国販売実績ナンバーワン」と掲載されていて「??」と中を見ると、ある防犯メーカーのコンテストで1位だったということなんですが、それがどうしてこんな表現になるのだろうか?と本当に不思議に感じてしまいます。
防犯メーカーもピンからキリまで、本当にいろいろあります。
販売・施工会社もしかり。たけのこではないですが、本当に乱立状態です。そしてこういう「オーバートーク」をしている会社も残念ながら多いのです。
防犯を扱っているからこそ、お客様に対して誠実に誠意を持って対応していきたい。
それはこうした防犯業界に長くいて、育ててもらった人間としての願いであり、信念です。

お客様に本当の安心・安全を提供する。
その本当の意味をきとんと考えることが大切です。お客様一人一人不安も、守りたいものも違います。
そうしたことをきちんとお客様と向き合いながら把握し、最適なシステムをご提案する。
そうするためにも、犯罪の手口や心理、最新の防犯設備の内容にまで知識を持つ。
「防犯のプロ」であるということ。「防犯のプロであり続ける」ということを真剣に考え、追求していくことが必要です。

「総合防犯設備士」「防犯設備士」というのは、日本で唯一の公的な防犯業者の資格です。
その「総合防犯設備士数が業界でナンバーワンであること」
これは、セキュリティハウスの防犯に対する拘り、防犯のプロとしての責任だと考えています。

今後も地道に、確実に社会の安心・安全に貢献していける組織にセキュリティハウス・ネットワークをしていきたいと考えています。

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