防犯ブログ

  • 犯罪手口
2008年02月15日 「車が無施錠なら家も無施錠」車上狙いから忍び込みに。山形254件。

秋田県で捕まった泥棒(28歳)
秋田県中央・南部で約4年間、家人在宅中に住宅に侵入し現金などを盗む忍び込みや、車上狙いなど計254件を繰り返し、現金など計約1500万円相当を盗んだと自供していることが分かりました。

注目すべき点は、忍び込み被害はすべて無施錠であること
03年12月から07年9月にかけ、県中央・南部の農村・山間部で夜間を中心に、忍び込み194件▽車上狙い45件▽事務所荒らし3件――など計254件の窃盗を繰り返し、現金計約1400万円と商品券や腕時計など計約100万円相当を盗んだ疑い。
忍び込み被害に遭った住宅のすべてと、車上狙いのうち44件が無施錠でした。

男は当初、車上狙い専門だったが、「車が無施錠なら自宅も無施錠が多い」と気付き、窓や勝手口からの忍び込みにも及んだということです。車を施錠せずに駐車する人は、防犯意識が低く、自宅も施錠せず外出しているということではないかと推測します。
秋田の農村・山間部ではまだまだ施錠せずに外出する家も多いようです。昨年岡山で防犯講演会をした時に「施錠すると留守だとわかるから施錠しない」という言葉をお聞きして、ちょっとびっくりしましたが、そういった考えが、泥棒から見ると「泥棒の好きな家」そのものなんです。

「施錠された家はあきらめた」
「鍵かけ啓発のポスターやのぼりがある地域では窃盗をしなかった」
とも供述している点にも注目します。
防犯意識が高い地域は犯行しにくいということです

鍵をかければ大丈夫かというとそうではなく、他にもっと簡単に侵入できる対象として「無施錠の家」があるから、「鍵をかけている家は避けた」のであって、今の世の中、鍵だけで安全とは防犯のプロとしては言えません。

泥棒の嫌がる4原則である、目、音、光、時間。
それを駆使して防犯対策をできるところから実施することが大切です。
●無施錠はやめ必ず施錠して外出する。
●補助錠を取り付ける(ワンドア・ツーロック)
●人感ライトを取り付ける。
●簡易な防犯グッズを取り付ける。
●防犯システム(侵入検知センサー、防犯ベル)を窓・室内に取り付ける。
●防犯監視カメラを取り付ける

といった方法をできるところから実施することをお勧めします。

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