防犯ブログ

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2009年07月13日 走る防犯カメラ。4万2000台。

「走る防犯カメラ作戦」が東京都で開始されます。

●警視庁は11日、東京都内のほぼすべてのタクシー会社などが加盟する業界団体「東京乗用旅客自動車協会」とドライブレコーダーの画像提供に関する協定を締結する方針を固めた。約4万2000台のタクシーなどを「走る防犯カメラ」として活用し、ひったくりなどの事件捜査に役立てる。8月5日の「タクシーの日」に合わせ、協定を結ぶという。
 ドライブレコーダーは車のフロントガラスやミラーに装着し、カメラで前方を撮影する装置。車に衝撃があると、自動的に前後約20秒の画像を記録するため、交通事故などの際、状況を確認するための「目撃者」として活用されている。
 同庁はタクシーなどの運転手が走行中、ひったくりやひき逃げ事件を目撃した場合、レコーダーをたたくなどして衝撃を与え、画像を記録してもらうように依頼。画像提供を受け、捜査に生かしたいという。
 同協会によると、加盟会社は400社以上に上り、車両台数は約6万台で、このうち7割が既にレコーダーを搭載。協会の愛称にちなんで「タッくん防犯情報システム」と名付けるという。 
(7月11日 時事通信より引用)

走るタクシーが防犯カメラを搭載、ひったくりやひき逃げなどの犯人検挙に役立てるというものです。
防犯カメラは固定、という一般常識を覆して、なかなか素晴らしい発想だと思います。

タクシー強盗対策として社内に防犯カメラを取り付けているタクシーもあります。
タクシーの中といえども、いつ何時自分の映像が録画されていると思うと、ちょっとどっきりしますよね。
犯罪者、犯罪をこれからしようという者にとっては、どっきりでは済みません。

こうした取り組みが抑止効果になればよいと思います。

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